

お客様の庭の池に 蓮の葉の間から赤い魚が見えて鯉にしては小さいなと思い、お聞きしたら金魚だということでした。
金魚も大きくなるのですねー 大きなのは20cm以上はあるとおもいます。


この子たちは山中湖の冬もこの池で越冬するのだそうです。
井戸水なので年間通して水温が12〜3度と安定しているそうで、氷の下で冬眠しているそうです。
えさはとくべつあげないそうです。水中の藻や小さな虫を食べているようです。

一度、サギに金魚が襲われたことがあったそうで一部フェンスがはってあり、避難所にしてあるそうです。

この池で生まれて育った子たちもいるそうです。

池に流れ込む井戸水は岩をつたわってきます。
その美味しい水を飲みに来る鳥、猫、産卵にくる蛙、雪の降ったあとには鹿の足跡があったり、水辺は命をつなぐ場所なんですね。
池に近づくと金魚たちが寄ってきてとてもかわいくて思わずのぞき込んでしばらく見ていたくなりました。
岩をつたわり流れる水の音と金魚に癒されました。